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大手航空会社と比べて時期によっては1万円以上も安く利用できる格安航空(LCC)。
出費をできるだけ抑えたいときに便利ですが、安くて気軽に利用しやすい反面、突然の欠航に遭遇することもあります。
今回私が体験したのは、羽田発の福岡行便での出来事。
スカイマークの夜間最終便を利用して福岡まで戻る予定でしたが、出発直前に天候不良のためいきなり欠航になってしまいました。
突然の出来事に次に何をすればよいか自分自身かなりテンパってしまったので、突然の欠航に遭遇したときの対処方法をまとめてみました。
目次
なぜ突然欠航に?原因は?
出発日がちょうど全国的な春一番と重なり、強風の影響で着陸予定の空港に着陸制限がかかってしまったのが欠航の原因でした。
ギリギリまで最終機材チェック中というアナウンスが流れていたため、まさか欠航になるとは思いませんでした。
突然の欠航にどよめく場内。
突然欠航!そのときどうする?
まずはスタッフの方が次に行うべきことを指示してくれます。
参考までに実際に欠航が決まって私が体験した流れとポイントを以下の通り記載しておきます。
まずは預けた手荷物の受け取りへ
手荷物を預けている場合は、まず最初に到着口へ預け手荷物を受け取りに行くことになります。
案内された到着口番号で手荷物を受け取りましょう。
もし手荷物を預けていない場合は、即行で搭乗手続きカウンターに向かいましょう!
搭乗手続カウンターにて他便への振り替えか払い戻しの手続きを行う
同じ欠航便の人たちが殺到するため、カウンターはかなり混み合います。できるだけ早く向かうのが吉です。
天候不良が原因で欠航になった場合、スカイマークでは「同社同一区間便への振り替え」もしくは「払い戻し」を選ぶことができます。
振り替え手続きの場合、変更後の運賃額金が高くなっても無料で変更することができます。また、変更後の運賃額が低くなる場合は差額の返金もしてもらえるので、金額的には振り替え手続きをしたほうがお得です。
外部リンク:[悪天候時の航空券の取扱いについて|スカイマーク SKYMARK ]
ちなみに天候不良ではなく、機材トラブルなど航空会社都合の欠航の場合は、「同社同一区間便への振り替え」もしくは「払い戻し」のほか他社便への振り替えも保証されるようです。
外部リンク:[ 当社都合の事由による欠航時の対応について|スカイマーク SKYMARK ]
並んでいる間に他社便も探そう
希望の便に振替えることができれば良いのですが、翌日便は並んでいる間にどんどん埋まっていきます。
実際、翌日便は早朝と夜間便に人気が集まり並んでいる間にすぐに埋まってしまいました。
もしどうしても急ぎで帰りたいという場合は並行して他社の便も探すのがよいと思います。
あとこれは後から思いついたのですが、カウンターでの手続きを待たずに先にネット予約をしてしまうという手もありました。
スカイマークのネット予約はこちら
カウンターに並ぶよりも早く席の確保が可能ですが、キャンセル対応としては「払い戻し」になるため、料金が高くなった場合は実質その差額を負担しなければなりません。超急ぎで席を確保したいときにだけ使える諸刃の剣ですね…!
私がとった選択
ちなみに今回私はどうしたかというと、手続きの列に並んでいる間に翌日の予約がすべて埋まってしまったため「払い戻し」を選びました。
他の航空会社へ変更しようとすぐにネットで調べましたが、JALやANAは前日予約だとどちらも27,000円程度。た、高い…。
スカイマークが約15,000円だったことを考えると、いくら早く帰りたいとはいえ買ったら負けのような気がして、なかなか手を出す気になれませんでした。
調べるとスターフライヤーが羽田-福岡間で約20,000円と大手と比べて割安だったので、今回はスターフライヤーを利用しました。
しかも割安ながらANAとのコードシェア便だったので、サービス自体は実質ANAと変わらず!ありがたやー
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