つい最近、知り合いより鹿肉のかたまりを貰ったのですが、せっかくということで普段作る機会がない鹿肉のジャーキーを作る機会がありました。
そのときは手軽な段ボールで燻製したのですが、箱が大きすぎてうまく煙がまわらなかったり、温度が上がらなかったりと結構大変。
今後も燻製にチャレンジしてみたいし、もっと簡単に燻製できる方法はないかな?と思い、燻製器の購入を検討することに。
どうせ買うなら室内で燻製できれば便利だし、あとベーコンみたいなそこそこ大きいものも燻製したい。そこで以下の希望条件で探してみました!
- キッチンで手軽に燻製したいので、煙が出にくく密閉機能が高いもの。
- さっと取り出して使える、大きすぎず小さすぎないサイズ。
- 温度計が差し込めるもの。
- 予算は5,000円以下。
この条件でアマゾンで探したところ、希望する条件に一番近かったのは「ベルモント鉄製燻製器」でした。
サイズは「27cm」と「36cm」のものがあり、どちらも予算の5,000円以下ではあったのですが、まずはお試しということで「27cm」のほうを購入してみました!
さっそくAmazonで注文。届いた!
届きました!さっそく開封してみると、丁寧に梱包された燻製鍋が登場。
鉄製というだけあって重みがあり、想像していた以上に作りがしっかりとしています。
早速、卵とチーズを燻製してみました!
まだ温度の調整がつかめなかったので、全体的に色がうすめですが、ちゃんとスモークされていました。
肝心の味は…もぐもぐ…
(゚д゚)ウマー!!!
燻製の香ばしさで奥深い味わいがプラスされて、普通の味付けゆで卵とチーズが極上の燻製に大変身。
自分で燻製したという希少価値さも美味しさを引き立てます。うまっ…!
ベルモント鉄製燻製器のメリット
- 燻製中の煙がしっかり密閉される。蓋をしていれば煙や匂いは出ないので、室内でも使える。(蓋を開けるときは念のため窓を開けて換気をすると良いです。)
- そこそこの広さがあり、蓋をしても高さがあるのでベーコン作りもできそう。
- 燻製たまごやチーズ、簡単なおつまみから本格的なベーコンや魚の燻製など、オールマイティに使えそう。
- 温度計用の穴があいているので、燻製中の温度管理も可能。
ベルモント鉄製燻製器のデメリット
- 熱源との距離がけっこう近い。
- 燻製器内の温度がすぐに上がるので、温度管理が少し大変。電気コンロを使えば楽になるかも…?
- (2015/9/23追記)密閉性がある分、水が溜まりやすいです。ベーコンなど水分の多い食材で作るときは、こまめに蓋を開けて水分をふき取る必要がありました。
燻製を始める入門用としては満足です。わざわざ屋外に出ずにキッチンでできるというところが非常にグッドです。
その他燻製をするために一緒に買ったもの
カセットコンロ
燻製には熱源が必要です。私はアマゾンで「イワタニ カセットフー 達人スリムCB-AS-1」を買いました。
スリムでデザインもスタイリッシュかつ値段も安いのでおすすめです。
イワタニ カセットフー 達人スリム 【うす型コンロ / 高さ74mm】 CB-AS-1
燻製用チップ
色々なチップがありますが、一番スタンダードなさくらを買いました。
「ソト(SOTO) スモークチップス 熱燻の素『老舗さくら』 ST-1311」
これもアマゾンで買いましたが、けっこう量があります。これ一袋で十回以上は燻製できそう。
ソト(SOTO) スモークチップス 熱燻の素『老舗さくら』 ST-1311
燻製用温度計
最悪温度計はなくても燻製はできますが、小型の燻製器だとすぐに温度が上がってしまいます。
こんがりグリルされるのを回避するため、温度計があったほうが格段に作業が捗ります。
東急ハンズで「ソト(SOTO) スモーカー用 温度計 ST-140」を買いました。
以上のものがあれば最低限燻製が始められるかと思います。
これから酒の肴を作ったり釣った魚をスモークしたり…夢が広がりんぐです。
いろいろ挑戦したいと思います。(これは!と思うレシピができたらブログに投稿したいと思います。)